大門川の桜

退屈よ！眠たいよ！と聞いていたのですが、実際に本物の人形を触らせてもらい、歴史や人形の動かし方なんかを聞いているうちにどんどん興味がわいてきました。1684年に始まり、320年経った今も引き継がれているのですから。奥深い芸能ですね。一体の人形を三人で操るのですが、足10年、左手10年頭と右手10年の修業がいると言われているそうです…舞台で頭を持つ人だけが、羽織袴姿で、後の二人は黒子なんです。
太夫の語り口はとても難しく解説がいるのですが、人形に息吹き込むがごとくにどんどん引き寄せられていきました。